うさことさくらセンセの願望実現のお話

32歳イケてない女子うさこが「なりたいあたしになる!」と、さくらセンセと一緒に願望実現レッスン。恋も仕事も、うさこの自己実現は達成するのか?一緒に潜在意識へアクセスして願望を実現させちゃいましょう!
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レッスン6♪自分に質問をしよう

 今日のやることは、契約者保全とアンケート取り。
それだけではなく、あたしのできることといったら
 
「そーいやあの人家欲しいって言ってたよね。家を買うなら保険も見直さないとよね」
だんなの保障額は減額して、奥さんは入院保険に加入して子供たちには損保かな…。年金だって積み立てておかないとだし。
 
お客様の保険をプランニングするには、話を聞かなくちゃ始まらない。
いままでそれすらしないで、契約がとれないとほざいていたのだ。
 
「おし。できた。」
何点かの設計書を作成し、ファイルしてかばんに収めた。
 
「うさこさん、今日なんかイケてるっぽいね」
係長が声をかけた。お。この人結構いい感じなんだよね。いままで気づかなかったなあ。
「そうですか?やー。なんか設計書作るのってわくわくして楽しいですよね」
「あ、わかるよ。よろこんでくれるかな?とかね。どんな反応かなとかね。
撃沈するときもあるけどさ、楽しくつくると楽しく話せるから、お客さんの反応も違うよ。こっちも堂々と話せるしね」
「楽しく話せますか?」
「そうだよー。だってさ、保険ってただでさえ使うことになっちゃいけないものだろ?
安心をおすすめしてるって気分じゃないと。病気するよーとか、死ぬよーって気持ちになっちゃうと、お客様も離れたくなるよね。
テンション下げる人とは、一緒にいたくないもの。運気が下がるって言うか。」
 
テンション下げる人と居ると運気がさがる。
係長はセンセみたいなことを言う。
 
「そうだ、うさこさん。なんかノッてるみたいだし、今日同行しようか」
ええっ?まじで。うれしい。この人の営業トークがみてみたい。
「よろしくお願いします!!あたし、係長が一緒ならイケます!」
ギリギリなセリフを叫んでいるのも気づかず、あたしは係長に食いついた。
 
係長の社用車の助手席に乗る。なんだかどきどき。久しぶりだなあ、この感覚。
「さて、まずどのお客様のところから行こうか」
係長の頭の中は、あたしのどきどきとはまったく関係ない。まあ、そりゃそうだ。
 
係長の背中に、羽が見えた。
「あの、係長。係長は保険売るの好きなんですか?」
「ああ。保険売るのが好きってのとは違うなあ。なんだろう。考える事がすきなのかなあ。お客と一緒に考える作業が好きなのかもな。」
「営業ってしんどくないですか?」
「んー。売ろうと思うとしんどいよ。俺だって、契約取れないとしんどいよ。
でも、一緒に考えて悩んで出来た商品を契約してもらって、『ありがとう』って言ってもらえる瞬間は、ノルマなんてまあいいやっておもうんだよなあ」
 
保険がすきなわけじゃない。商品だってもっと他社でいいものがある。でも、俺を買ってくれるわけなんだから。
係長は、もっと良いやり方があるんだろうけど、と言って笑った。
よろこんでもらうとうれしい。だから続ける。
そんなふうに思えることが、あたしには未知の感覚だ。あたしは数字が欲しいってばかり思っていた。
 
係長のお客様への説明の仕方は、とてもわかりやすくてホントにお客様と一緒に考えているみたいだった。
質問をお客様にたくさんした。
「どのくらいだったら、払ってもいいって思いますか?」
「この内容に、何がついたら最高だと思いますか?」
「これだけの保障額は、本当に必要ですか?」
そのたびに相手は考えて応えてくれた。そして、次のアポを取り付ける事ができた。
 
帰りに、係長はあたしに
「営業力は、質問力だよ。自分にもいつも聞く。『最適なものはなんだろう』って、いつも聞くと良いよ」
と教えてくれた。
「係長、あたしに足りないものってなんでしょう。」
あたしは、なんだか小さくなって聞いてみた。
 
「うさこさんはさ、元気が足りなかったのかな。でも、ここんとこ元気じゃないか」
元気なんかないです。だってフラれたし契約だってとれないし。
 
「どうしてダメなんだろうって考えない。ハッピーになるには何をしようって自分に質問してごらん。
どうしてって考えると、おなじところをぐるぐる回っているだけになってしまうよ」
 
だって、いつも不安なんだもの。どうして営業部にいくの?どうしてふられるの?どうして取られるの?
 
「絵、うまいよね」
係長は、唐突に言った。
「へ?」あたしは間抜けな声を出す。
「よく、研修の時にテキストに落書きしてたろ?なんか、あれ、くま?」
「…うさぎです。」
「あはは。うさぎかあ。うん。あのうさぎ、いいよ。研修のギスギスした感じが、うさぎ見て和んだんだよなあ。」
え?見てたんですかっ?うわ、最悪。
「あのうさぎ、俺好きだなあ」
 
うさぎですか?うん。うさこさんに似てるよ、あれは。あはは。
 
あたしの心にコトンと何かが置かれた。何かの始まりのように。
 
係長はあたしを事務所で降ろし、自分はアポ先へ行ってくると言った。
そして、閉じたドアの窓をおろした。
「ありがとな」
「お礼言うのは私のほうです!私なんかのためにわざわざアポまで取ってくれて、なんだか上手くいきそうです。ありがとうございました!」
本気でぶんと下げたあたしの頭を、係長はポンとたたいた。
「なんかってのは、禁句だな。充分イケてるぞ」
 
目玉が飛び出る勢いで見開いていただろう真っ赤なあたしを、係長を乗せた社用車はぶーんと行ってしまった。
 
それこそ間抜けみたいにぽかんと口を開けて、神様に質問をした。
 
「あたしは、どんなうさぎを書くと係長は喜ばせることができるのでしょうか?」
 
ぼけぼけな質問に、神様はご丁寧にあたしをたくさんの妄想の世界へといざなった。
 
きゃー。
イケてるかもあたし。研修そっちのけでうさぎ描いててよかったー(なんか違う)♪
 
係長の手の感触が、髪の毛に記憶されている。くすぐったくてにやけてしまう。
うさみみも、今日は羽みたいだ。
きゃー。あたしってこんなに単純だったっけ?
 
わくわくしてうれしくて、事務処理をしながらもう一度質問をした。
 
「新しい恋は、いつから始めたらよいですか?」
 
 
 
 
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